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ことわざや名言が救う現代の日本人

2019年5月23日

言葉には力がある

海外ドラマの『メンタリスト』が最近お気に入りで、Amazonビデオでよく見ています。

ことわざや名言を引用する主人公のパトリック・ジェーン。
端正なルックスや人を見透かす力が魅力的ですが、博識であることも大きな魅力です。

そんな海外ドラマをモニターに張り付いて見ているルイス秋村は、気になった言葉がありました。
ルイス、気になりますっ!

言葉に関することわざ

英語のことわざに『言葉は剣よりもよく切れる』というものがあります。
原文だと“Words cut more than sword”となるわけですが、日本でも言葉の暴力を取り上げる場面で似たような表現を見かけることがあります。

今回注目したのは、その逆説的なことわざです。

実態のないものに捉われない

僕が注目したのは、上の言葉の逆説的なことわざ。
『棒や石は骨を折るかもしれないが、言葉は少しも傷つけない』です。

英語の原文ですと
”Sticks and Stones may break my bones. but, Words will never hurt me”
となります。

言葉は、よく切れるということわざがあるにも関わらず、言葉は棒や石のように物質じゃないから傷つくことはない、と言っているわけです。

これは他人の言葉を気にしてしまう僕にとって非常に印象深い言葉でした。

HSPという人

最近になってさまざまな個性が取り上げられます。
Me tooの流れから人々の多様性について議論される場面が増えたのかな、と思います。

その中にHSPというものがあります。
ハイリー・センシティブ・パーソンを略してHSPです。
感受性の強い人、または極端に繊細な人のことのことを指します。

HSPの人たちは、社交や対人関係で問題を抱える場面も多くあり、今後じわじわと問題になりそうな内容でした。
彼らに僕は自分との共通点を見つけて共感しました。

多くの人が暮らす社会において、傷つける人をなるべく減らそうと考えることは、現代社会での課題となることでしょう。

言葉を投げる側、受け取る側

言葉を投げる側の立場、受け取る側の立場で使い分けが行われるのが理想なのですが、残念なことに、そうもいかないのが現実です。

よく聞く言葉を例文にしますと……『お客様は神様』という言葉になるでしょう。

接客を行う側の視点での言葉です。
神様を相手に接客していると思えば商売がうまくいく、という意味が含まれています。

しかし、これを『お客様側』が使うことでよく揉めています。

言葉を投げる側、受け取る側で印象が変わるのは理解していただけるでしょうか。

ことわざから読み取る教訓

言葉を投げる側は、“言葉は剣よりもよく切れる”という、ことわざを意識することで誰かを傷つけることを回避することができます。

逆に、HSPのように言葉を受け取って傷つく繊細な人たちには、“言葉によって実際に傷つけられることはない”と、強く前向きに考えることをことわざが教えてくれていると言えるでしょう。

どちらも良い言葉だと思います。
うまく状況に適応して、できるだけ誰かを傷つけることのない暮らしを実現していきたいと思いました。

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