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「稼ぎ方教えます」の体験談から最高の人生を語る

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夜の街には色んな人がいました。
当時は、お金がないことが当たり前の生活だったので後輩と2人、牛丼屋で180円のキムチを40円ずつ出し合って食事をすることもありました。

僕たちが食べるものに困っていたとき、お客さんと待ち合わせをした喫茶店でよくビジネスの会話を耳にしました。
毎回違う人たちでしたが、内容は似ていました。
「誰でも稼ぐことができる」「やったらやった分だけ稼げる」という内容を熱心に語っていました。

「稼ぎ方教えます」というメッセージに見覚えがある方も多いのではないでしょうか。
SNSで情報などを売る目的で近づいてくる人が発する言葉です。
実際に語られている通りの手段で語られている通りの金額を稼げるようになることはありません。

とはいえ、「月収100万円」という金額は魅力的に見えるものです。
今回は僕の関わった人たちの変貌エピソードを使って、最高の人生について語ります。

ネット上での稼ぎ方とは

インターネットビジネスは、細かく語ろうとすると100以上の稼ぎ方があることでしょう。
しかし、時間もなければ興味もない方の多いこの記事では、大まかに以下の4つにまとめます。

1.誰かに何かを売る
物品のやり取り、情報のやり取り、アイデアのやり取り、自分の時間を切り売りするなど。
ポイントサイトのアンケート(自分の時間をお金にする)から、転売やコンサルタントというものも当てはまります。

2.誰かの役に立つことをする
アルバイト、お手伝い、アフィリエイトなど。
業者的な仕事や、一見して業者だと思えないけどマーケティングを行う場所を提供しているなどの業態です。

3.誰かを楽しませることをする
笑顔にする、驚きを与える、わくわくや楽しさを与える
Youtuber、コメディアン、ミュージシャンなど、娯楽にまつわることです。

当サイトでは2と3を目指して投稿しています。

4.企業からの依頼を受ける
簡単なところではポイントプレゼントキャンペーン
広告やインフルエンサーの情報発信まで、あらゆる依頼があります。
多くの場合、受け手側には企業からの依頼だということを明示しません。

藤原竜也が不遇な目に遭うのはバラエティだからです。
彼が「ん! どうだよと叫ぶところをみんなが見たいのです。

同級生が豹変

僕の同級生は飲食店で働いていました。
Facebookに記載された所属は、どこかの企業だったので雇われ店長だったのかもしれません。
コツコツ働いている同級生が誇らしく思えて、「頑張ってるなぁ」と笑顔にさせてもらっていました。

しかし、ある日突然、お金の話を繰り返すようになります。
「誰でも稼げる方法を教えます。セミナー講師として登壇します」という内容の投稿が繰り返されました。

それを見てガッカリしたのをよく覚えています。
誰でも稼げる方法を知っているのなら、僕に声を掛けてくれても良かったのではないか?と思ったからです。

無職で引きこもっていた僕には、「誰でも稼げるセミナー」の話を一切してもらえませんでした。
彼が話していた内容はセールストークだったということです。
本当に誰でも稼げるのであれば、お金と記念撮影した写真を使って「誰でも稼げる方法をセミナーで教えてます」と、投稿する必要はありません。

こういう稼げる話は、いつの時代でもあります。
友人や知人から紹介されて「本当に稼げるのかもしれない」と勘違いしてしまうことで会員を増やして不労所得を得ていくのです。
同級生のセミナーは当時のセミナーとして成功していて、まずまず人が入っていたようです。

少し前、Instagramに登録したとき”知り合いかも?”の中に彼がでてきました。
お金よりも自分の仲間が大切だと書いてあって微妙な気持ちになりました。

昔の知人が豹変

結婚して主婦になった知人が急に写真映えの良い画像と共に
「一食4000円のランチを食べられるようになった方法教えます」
という文章をSNSに投稿し始めました。

SNSの投稿を見る限り普通の主婦です。
結婚する前は雑貨屋さんでアルバイトをしていました。

『4000円のランチを食べられるようになった私の○○』というようなエピソードでSNSに投稿を繰り返し、「あなたも子供と一緒に豪華なランチができる」という投稿を数回した後に更新が途絶えていました。

やはりこれも微妙な気持ちにさせられるエピソードです。

フォローしてきた人が豹変

SNSでフォロー通知が飛んできました。
知人数名をフォローしていたのでリフォローしたのですが、その直後にダイレクトメッセージで僕のことを教えてほしいという内容が届きました。
「個人情報が重要視される昨今に何を言ってるんだコイツは……」と思ったのですが、過去に見てきた人たちとの違いが気になって少しメッセージのやりとりに付き合うことにしました。
個人的な話については嘘を交えつつ、ビジネスの話題について探りを入れました。

「最近読んだ本はどんな本ですか? 僕も影響を受けたいので教えてください!」
24歳だと自称する彼は自信満々に聞いてきました。

僕は意地悪をして「マネジメント」「ゲゲゲの女房」「これからの正義の話をしよう」というジャンルの違う本3冊を紹介しました。
もちろん、自分が読んだ本で影響を受けた本です。
その後、メッセージは既読マークがついたまま翌日まで返事が来ませんでした。
彼の思っていた本とは全く違ったようです。
お金にまつわるマインドアップの本を期待したんだと思います。

彼はしばらくして「参りました、もっと勉強します」と発言してメッセージを終了されてしまいました。
数日後、SNSで「お金の稼ぎ方教えます」と投稿しているのを見かけました。
さらに一週間ほどするとアカウントが消えてしまったのです。

これもやはり微妙な気持ちになります。
マルチ商法に似たビジネス形態は多くあり、後日調べた結果、これらもマルチ商法の仕組みを利用したものでした。

まとめ

お金の稼ぎ方は、現実社会でもインターネットでも同じで主に4つ。
冒頭で説明したものです。
お金をくれるのは会社や個人であって、仲間や上司ではありません。

  • 誰かに何かを売る
  • 誰かの役に立つことをする
  • 誰かを楽しませることをする
  • 企業からの依頼を受ける

ちなみに同級生が言っていた誰でも稼げる方法として僕がすぐに思いつくものは、『アルバイト』です。
年齢制限などで働けない場合を除けば、働いたら働いた分だけお金をくれます。
彼のセミナーは、100万円を実際に手にとって記念撮影をする権利がついて2時間で3万円ほどです。

知人の主婦が言っていた4000円のランチを食べられるようになる方法で僕が思いつくことは、『4000円を支払って食事をすること』です。
これを見てビックリしないのが不思議なほど、日本国内では4000円のランチは4000円を支払うことで身分を問わず食べられます。

何を当たり前のことを言ってるんだと思われるかもしれませんが、海外では差別によってお金を支払ったとしても食事を食べられない場合が過去にはありました。
そう考えると、誰でもお金持ちと同じ食べ物が食べられるのですからスゴイことではないでしょうか。

彼女はSNSで集めた人たちに「どうやったら豪華なランチが食べられるだろうか?」と考えさせて『少し背伸びをすること』を求めていました。
上流階級の暮らしを行えば、自然にそちら側へ変わっていくという根性論での啓発を実行しようとしていたのです。
よく聞く『引き寄せの法則』などをアレンジして語っていました。
やはりこれもマルチ商法の仕組みを利用した商売に引き込むわけです。

SNSで知り合った彼が聞いた質問は、見込み客かどうかをチェックしています。
影響を受けた本がマインドアップ系の本であれば、勧誘しやすい見込み客だとマーキングされます。
そうすることで話をしやすい環境を作ろうとしているわけです。
また、本を読まない人が相手であれば、自分たちの知識をアピールしてくることでしょう。

「稼いでるスゴイ人と一緒にお話しましょう」という方向に向かう王道系のマルチ商法です。

 

当サイトでは『最高の人生にするために僕たちが考えること』と、サブタイトルに付けました。
文章通り、僕自身が今もそれを考えながら文章を書いています。
そして思ったこと、感じたことを商品のようにサイト上に並べているわけです。

本音を言えば、お金が生み出せるようなサイトになってほしいです。
しかし、お金を得るために書いているわけではありません

ネットビジネスには、お金を得るために書いた内容が多くあります。
嘘を書くことでお金を生み出すのです。
マルチ商法も『お金を持っているアピール』で人を増やして集金します。

冒頭でお話した4つを無視して、月収100万円にたどり着く唯一の方法が『月収100万円欲しい人たちを集めて集金すること』に他なりません。

いつの時代のマルチ商法も、お金の話をし続けないと収入になりません。
そして、お金の話をし続けることで友人と知人が一気に減ります。
それはとても不幸なことだと思います。

僕には、毎日4000円のランチを食べることよりも、お金がないときに1個80円のキムチを割り勘で一緒に食べられる人の方が大切です。
一人で過ごすことは不幸だからです。
それは僕が孤立して暮らしてきて実感したことです。

たった100万円のお金で孤独に生きる必要はありません。
年収300万円だとしたら、その3分の1の金額ですが、それでもたった1年の3分の1です。
残った3分の2の時間を一緒に過ごせる人がいたら、それだけで最高ではないでしょうか。

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