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目的と手段ってよく間違えちゃうよねって話

2019年7月7日

突然ですが、『目的と手段を間違えるな』というセリフを聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
今回は、目的と手段って間違えやすいよねって話です。

こんにちは、やりたいことが決まると道具を揃えて形から入るルイス秋村です。

どんなことでも目的と手段を取り違えてしまう場合は多々あります。
”目的と手段を取り違える”というのは、最初にやりたいと思ったゴール地点までの道のりに意味を見出してしまうことです。

 

デザイナー志望の友人からの相談

「自分でデザインしたポスターを売りたいのだけど・・・」と友人から相談を受けました。
ポスターの紙質について意見を聞きたいとのことでした。

ポスター用として用意しているデザインは2パターン。
紙の種類が5種類以上あるので、紙の材質を勉強すると言っていました。

美しいデザインを描く人なので、僕は”紙の勉強をする時間を使ってデザインを増やした方が有益なのになぁ”と思ったわけです。
これも目的は『自分のデザインをポスターにして売りたい』なのですが、手段である『ポスターの紙質』に時間を取られていることが分かるでしょうか。
彼も、後になって後悔していました。

目的と手段が入れ替わるWebサイトのお話

サイト設置の目的は、自分や自社のPRをすることです。
当サイトも、僕の頭の中にある話題を記事にして発表するために使っています。
なるべく前向きに、誰かが読んで見る世界が変わるような内容を心がけているわけです。

Webサイト設置あるあるなのですが、Webサイトを管理する側になるとアクセス数Googleでの表示順位に意識が向いてしまうようになります。
サイト内のオリジナルコンテンツを上手に発表する場としてWebサイトを使わず、有象無象の無駄なアクセスを増やすことに目的が変わりがちです。

オリジナルコンテンツの面白さを理解し、適切な情報を持ち帰ってもらえるようにするのがサイトオーナーとしての使命ではないかと僕は思います。

滞在時間が短かった建設会社サイト

10年ほど前に数10万円で業者にサイト製作を発注した企業から、お仕事のお話をいただきました。
最近になってInstagramで仕事が取れると同業者から聞き、自分たちも競合他社と同じようにWebで仕事を得たいと強く主張されていました。
見せてもらったサイトは、会社概要と施工時の画像がメインコンテンツのサイトでした。

Instagramに投稿している画像も同じで、淡々と日付を付けた工事中の風景画像が表示されているだけです。
見栄え的な問題もありますが、コンテンツ不足が否めないという感想を持ちました。

『一般的にこうするもの』という先入観によって、効果的な運用ができないまま放置され続けていたわけです。

Webサイトは、スピーチと似ている

画像を使って見栄えを良くすることは、『情報を持ち帰ってもらう』ための手段です。

誰かのスピーチを聞いたときを想像してみてください。
スピーチの内容がどれほど頭に残る内容であるか、どれほどためになる内容であるか、に重点を置いてお話をされているのではないでしょうか。

聞いてくれる人を増やすことには意味がありますが、頭に残らない内容では意味がないのです。
目的と手段について、昔の日本人はこう言い換えています。

初心忘れるべからず

最初に浮かんだやりたいことをひとつでも多く達成していくことで、『目的迷子』にならずに済むのではないかと僕は思います。
あなたの初心はなんでしょうか。

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