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永遠に残り続けるものを考える

永遠に残り続けるもの

『僕が死んだあとに何を残せるだろうか?』
という命題は、生きていれば誰しも考えることです。
この命題には僕も深く考えさせられました。

少子化問題などが取り上げられる昨今です。
結婚したがる人はいても、実際結婚するとなるとお金がかかるなどのリスクばかりに目がいってしまいます。

僕はリスクなど関係なく結婚できないわけですが……笑

アラフォーになって自分の血筋でさえも残り続けるのか微妙になってきたルイス秋村です。
今日は『永遠に残り続けるもの』という曖昧なものについて考えてみたいと思います。

夢は残り続ける

Todd Rundgren(トッド・ラングレン)というアメリカのミュージシャンがいます。
エアロスミスで有名なスティーブン・タイラーの娘、リヴ・タイラーの育ての親でもあります。
詳しくはWikipediaを見ると良いでしょう。

さて、そんなトッド・ラングレンの曲に『A Dream Gose On Forever』という曲があります。
1974年の曲ですので、僕が生まれる前の音楽です。
その曲の歌詞の始まりはこんな感じです。

”A million old soldiers will fade away
But a dream gose on forever”

たくさんの老兵たちが消えていった
それでも夢は残り続ける

と翻訳することができるでしょうか。
当時のブックレットに書かれていた日本語訳がしっくりこなかったのですが、英語で考えると感じるものがあります。

詩人が語る永遠に残るもの

海外ドラマ『クリミナル・マインド』では、偉人の名言を引用するシーンで締めを飾ります。
その中でもひときわグサッと刺さった言葉があります。

”自らのための行いは死と共に消えるが、人や世界のための行いは永遠に生き続ける”
――アルバート・パイン(イギリス作家)

永遠に残ることとは何かについての明確な答えが書かれています。
ちなみに英語の原文は、このようになっています。

”What we do for ourselves dies with us. What we do for others and the world remains and is immortal”

僕が永遠に残せるものは何だろう、と考えたときに自分のこと。
つまり子供を作って子孫を残すことがまっさきに浮かびました。
人の血筋は脈々と受け継がれてきたものですから、永遠と言える側面があるのです。
しかし、人のため、世界のために行ったことが永遠だと言ってるのですから、僕にとっては衝撃でした。

特攻した人たちが残したもの

我々が日本人として今の人生を謳歌できるのは、特攻した若者たちのおかげでもあります。
特攻はクレイジーな作戦でしたが、彼らは平和な日本のために、家族が平和に暮らせるように、と願いを込めて特攻していきました。

死にたくないと考えていても、上官に殺されたほうがよっぽど楽に死ねると思っても、彼らは家族や残された人たちのために特攻を決行したのです。

「お国のために!」なんてバカバカしい、と思われる人も多いでしょう。
しかし、残された家族のために彼らは死んでいったとも言えるのです。
そして、その家族の中には日本の未来を支える子どもたち
つまり、我々現代人も含まれるわけです。

特攻を美談として話すことは危険な思想だと仰る方もいます。
それでも国のために死んでいった人たちによって、世界で一番治安の良い国『日本』が作られたのも事実です。
間違いなく日本の現在は、彼らが残したものに他なりません。

アルバート・パインの言葉に通じることではないでしょうか。

ハッキリと分かるものは残らない

逆説的な話をすれば、明確なものを永遠に残せないということです。

『夢』『他人や世界のために行ったこと』『言葉』など。
永遠に残りそうなものは血筋よりも漠然としていますが、血筋よりも消えなさそうなものばかりです。

劇作家『ウィリアム・シェイクスピア』は、脚本を残しました。
書かれた脚本には謎が多くあるのですが、400年ほど前の作品が現代でも、世界中で演じられたり、読まれたり、語り継がれたりしているのです。

彼の脚本には、多くの人を惹きつける力がありました。
おそらく、このまま永遠に人類が語り継いでいく作品となるでしょう。

僕たちが死んでしまったら、夢はどうなるのでしょうか?
トッド・ラングレンが歌ったように残り続けるのだと僕は思います。

肉体があってもなくても、思い描いた夢は永遠に残ります。
他人に口伝てでも、子孫に口伝てでも、誰にも伝わらなくても、そこにあった夢を追いかけた自分というのは、永遠なんだと思います。

紹介したこれらは、僕が何かを残そうと考えて生きるのを辞めようと思った言葉でした。
夢中になって自分が追いかけた事実は、誰もが知らないことでも永遠に残るからです。
何かが残ることが理解できれば、『自分の夢中になれることを続けて良いんだ!』という自己肯定にも繋がって作業効率が上がります。

目に見えない自分のことをひとつでも多く、刻みつけるように生きていきたいですね。

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